早稲田物理会会則

Ⅰ.会名及び場所
 1.本会は早稲田物理会と称する。
 2.本会所在地は早稲田大学先進理工学部物理学科連絡事務室内(東京都新宿区大久保3−4−1)とする。


Ⅱ.目的及び事業
 1.本会は会員相互の親睦を計り、かねて早稲田大学物理学科を後援する。
 2.前項の目的を達成するために次の事業を行う。
   ① 総会等各種の会合の開催
   ② 本会会員名簿の発行
   ③ 会報、ニュースの発行
   ④ その他、目的を達成するために必要な事業


Ⅲ.会員
 1.本会会員は早稲田大学物理学科教職員、卒業生、在学生よりなる。
 2.早稲田大学物理学科教職員で定年、または途中退職した者、本会に特別に貢献のあった者から、委員会の推薦を得て名誉会員を選ぶ事ができる。
 3.早稲田大学大学院物理学及応用物理学専攻の卒業生、在学生は希望により本会会員になることができる。
 4.委員会の推薦承認を得た法人または個人は、賛助会員となることができる。


Ⅳ.役員及び委員
 1.本会は次の役員を置く。
   ① 会  長: 本会の会務を総轄し、本会を代表する。
           会長は総会で選出する。
   ② 副会長: 会長を補佐する。
           副会長は学内より教職員の互選により1名、卒業生より委員会の互選により1名を選任し、会長がこれを委嘱する。
   ③ 幹  事: 会務を分掌する。
           教職員中より1名、卒業生より若干名を委員会の互選に基づき選任し、会長がこれを委嘱する。
   ④ 会計監査役: 委員より2名選出し、委員会の互選に基づき会長がこれを委嘱する。
 2.本会は委員を置く。
   委員の構成は次の通りとする。
    教職員: 若干名  教職員の互選により選出する。
    卒業生: 卒業年度毎に1名  卒業年度毎に互選
    在学生: 学生部委員長及び副委員長
 3.本会役員の任期は4年とする。
 4.役員、委員の報酬は支払われない。


Ⅴ.会議
 1.委員会
   ① 会長は少なくとも年1回、委員会を召集する。委員会の正副議長は、それぞれ会長・副会長とする。
   ② 委員会の議事は、出席者の過半数を持って決し、可否同数の場合は議長の決する所に従う。
   ③ 委員会は会務に必要な事項を議決する。
     (1) 次期役員候補の選出
     (2) 会則の変更に関する事項
     (3) 予算及び決算に関する事項
     (4) 総会に提出する議案
     (5) 委員から出された議案
     (6) その他目的を達成するために必要な事項
 2.総会
   ① 総会は4年に1度会長がこれを召集する。
   ② 会長が必要と認めた場合臨時に総会を召集する事ができる。
   ③ 通常総会の議長は会長とする。
   ④ 次の事項は通常総会に提出して、その承認を得なければならない。
     (1) 会長の選出
     (2) 会則の変更
     (3) 委員会において必要と認めた事項
   ⑤ 委員会及び総会の議事録は、幹事が保管するものとする。


Ⅵ.会計
 1.本会の経費は、会費、臨時会費、寄付、広告費などを持って支弁し、1月1日より12月31日に至る。
 2.本会会計は会計監査による監査を経て、委員会の承認を得、総会にて報告するものとする。


Ⅶ.会費
 1.本会の年会費を2,000円とする。
 2.学生会員は学生部会の規定に従うものとする。
 3.賛助会員の年会費は一口5,000円とする。
 4.卒業生は卒業時に3年分会費として5,000円を前納するものとする。


Ⅷ.付則
 1.本会会則中明記なき事項は委員会において、これを定める。
 2.会員に住所、氏名、職業等の変更があったとき、これを速やかに本会連絡事務室まで連絡する事とする。
 3.この会則は2022年1月18日をもって発効する。
 4.その他 早稲田応用物理会と協力して各種の事業を行う。
 5.本会は1965年4月1日に設立された。